カステルジャパン

 シャトー・カヴァリエは2000年、ピエール・カステルによって購入されました。このワイナリーは、高級ロゼワインのみを生産しています。ブドウ畑を改良し、醸造室に大投資を行った結果、いまでは大銘醸ロゼワインと肩を並べるまでになりました。ワイナリーは、エクス・アン・プロヴァンスとニースの中間、ヴァール県ヴィドバン村にあります。

vineyard

ワイナリーの面積は、以前の50ヘクタールから130ヘクタールへと広がりました。もちろん、ここで生産するワインの上品でリッチなアロマを損なわないよう品種は厳選され、栽培密度も最適化されています。土壌は基本的に薄層の砂質土であり、排水の良さが特徴です。ワインの敵である炎暑からブドウを守るために、さまざまな手段が尽くされています。

cellar

醸造室そのものがきわめて断熱性の高い材料(気泡コンクリート)で建てられました。そのため、室温の変化は少なく、夏でも18℃を超えることがありません。ブドウの収穫は、日中の暑さからブドウを守り、わずかたりともアロマを逃さないように朝早くもしくは夜に行われます。すべての発酵タンクは温度管理が可能で、品種ごとに別々に醸造が行われます。これは、シャトーの醸造責任者がブレンドを決定するときに最大限の選択の余地を持てるようにするためです。

behind the scean

 

クレモン・ブラン氏は、プロヴァンスのブドウ栽培を営む家系の5代目です。彼は海外での経験も豊富です。醸造家、そして技術者としてシャトー・カヴァリエのワインを支えています。

 

シャトー・カヴァリエは、2012年ヴィンテージ以降、醸造コンサルタントのオリヴィエ・ドーガの助言を得て造られています。彼は、2009年にガイド誌ゴー・エ・ミヨで「旬の人」に選ばれています。別の名を「ワインのクリエーター」とも呼ばれる氏はこれまで、著名なボルドーワインのコンサルタントとして評価されてきました。また、プロヴァンス地方のシャトーへの助言や、シャトー・グラン・ボワズを管理し、経験を積んできました。現在では、ボルドーワインのみならず、プロヴァンス地方のロゼワインのエキスパートとしても評価されています。

 

穏やかな冬、そして比較的寒い春でした。冬の時期に雨が多く降ったことで、土壌が水分を十分吸収することができました。春の気温は例年通りだったものの不安定な気候でした。発芽は通常よりも8週早かったです。4月〜6月の降水量は例年並みでした。6月〜8月下旬はあまり雨が降りませんでした。夏の時期、7月の気温は平年並み、そして8月は非常に暑かったです。その結果、熟成度の高い素晴らしいブドウを収穫することができました。収穫は8月22日〜9月24日の間に行われました。

tasting

色合いはパールピンクに青みがかった輝きをしています。非常に複雑な香りです。先ず初めに柑橘系のフルーツや赤果実の香りがします、続いてフローラルな香り、そしてスパイシーなニュアンスも感じます。非常に洗練された香りです。味わいも上品で繊細です。赤果実や柑橘系のアロマに、花やミネラルのニュアンスを感じます。豊かなアロマと複雑な味わいが最後まで続き、非常にバランスの良い味わいです。

FOOD/WINE PAIRINGS :

舌平目、スズキ、マトウダイ、鱈、鮭などの魚、鶏肉、子羊、ホワイトソースを添えた料理、また、スパイス、ハーブ、オリーブオイルなどを用いた 地中海料理など。

AGING POTENTIAL :

すぐに楽しめますが、1〜2年ほど寝かせてもおいしくいただけます。

SERVE :

10〜12℃が理想的。

TECHNICAL DETAILS

栽培面積:132ヘクタール
栽培密度:5,500本/ヘクタール
土壌:砂、粘土質
品種:グルナッシュ57%、シラー22%、ロール13%、サンソー3%、カベルネ・ソーヴィニヨン3%、セミヨン2%
テラヴィティス認証済み

TERRA VITIS
AWARDS

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