カステルジャパン

ボルドー市の郊外、サント・ウラリ村にシャトー・マルベックはあります。1860年に建てられた美しいシャトーです。1991年にカステルファミリーの所有になりました。多様性に富んだ非常に豊かなテロワールです。カステルはブドウ畑、そして醸造施設に大きな投資を行いました。シャトー・マルベックでは現在、シャトー・カステル研修実習センター(EF2C)としてテースティングやワインの知識を学ぶことができます。最も素晴らしいと高く評価されているアペラシオン、そこにあるドメーヌから生み出される優れたワインたち。シャトー・マルベックはそのワインを紹介できることを誇りに思っています。

vineyard

ブドウ畑は大半が南向きで、抜群の日当たりです。主に砂利の混ざった粘土質土壌です。丘陵と小さな谷にあるこのブドウ畑は、水はけが非常に良い場所です。数年前よりテロワールとセパージュの相性の研究を完成させるため、大規模な土壌調査が行われました。今日、シャトー・マルベックは完全に調和のとれたブドウ畑へと生まれ変わりました。植樹密度は高く、適した場所にそれぞれのセパージュが植わり、そしてブドウの葉は最大限に日を浴びることで果実を十分に熟成させます。グリーンハーベストは必要な場合行われます。

cellar

醸造施設はシャトーの大改造をする際に最も重要視されたところです。温度管理可能なみごとなコンクリートタンクは、繊細な醸造と熟成が可能です。同じく温度管理が可能なステンレスタンクは、技術的でモダンな醸造に適しています。愛らしい小ぶりな樽貯蔵室には、フランスやアメリカンオークの樽が貯蔵されています。豊かな果実味を表現するために、樽熟成は果実と樽のバランスを取りながら控えめに行われます。

behind the scean

シャトー・マルベックのブドウ栽培責任者はダニエル・エムリ氏です。彼は‘大地の人’です。彼はこの仕事を‘明確で飾らないこと’、と言います。毎ヴィンテージ、彼はブドウの樹を剪定し整えます。この作業を‘グラン・ヴァンの基本‘と考えているからです。収穫後、‘完璧’な状態でブドウを醸造したいと思っています。ワインの持つまだ見えない可能性を表現すること、そのことに関して彼は‘より上を目指す’野心があるからです。

 

2012ヴィンテージはブドウの成熟までに時間がかかりました。春は雨が多く、涼しい気候でした。そのため、病害が発生しないよう厳重に警戒しました。7月は涼しく、8月は暑く猛暑日が続くこともありました。そして、9月は暑く乾燥していたため、成熟の遅れを取り戻すことができました。収穫は9月下旬から10月中旬に行われました。今回もまた、この偉大なるテロワールは素晴らしいワインを生み出すことでしょう。そして、そこにはブドウ栽培を適切に導く‘人‘が常に存在しています。自然とブドウ畑に真摯に向き合うことで、色も良く、フルーティー、繊細なタンニンで味わい深い優れたワインを造ることができるのです。

tasting

2012年ヴィンテージの色調は美しい深紅色です。香りは強く上品です。非常に心地よい果実の香りを感じます。口に含むとリッチです。黒果実と赤果実の驚くほどフレッシュな味わいを感じます。余韻は長く、スパイスを少し感じます。

FOOD/WINE PAIRINGS :

ハムやパテ、鶏肉料理、イタリア風牛のタルタル、グリル料理、マグレ・ド・カナールの胡椒ソース、
熟成チーズ

AGING POTENTIAL :

すぐに楽しめますが、4〜6年の熟成もお勧めです。

SERVE :

1時間前に開栓。17℃が理想的。

TECHNICAL DETAILS

栽培面積:27ヘクタール
栽培密度:5,000本/ヘクタール
土壌:砂利質、粘土質
品種:メルロー 53%、カベルネ・ソーヴィニョン 30%、カベルネ・フラン 15%、マルベック 2%
熟成:樽で11カ月
テラ・ヴィティス認証済み

AWARDS

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