カステルジャパン

アントル・ドゥー・メール地区の真ん中に位置するシャトー・サンレオンは、8世紀に建てられました。カステルファミリーがシャトー事業を拡大する初期の1957年に購入したシャトーでもあり、ファミリーにとって大きな意味を有するワイナリーです。

vineyard

シャトー・サンレオンの総面積は90 ヘクタールに及び、うち71 ヘクタールでメルロ種が栽培されています。当シャトーの位置するアントル・ドゥ・メール地域には、ブドウ栽培に適した斜面のある小さな谷が広がっています。この谷の土壌は粘土石灰質と粘土ケイ素質で、その上を肥沃な沖積土が覆っています。1957年からはブドウ畑の大規模な整備が行われ、今日では1 ヘクタールあたりおよそ6,000 本の植栽密度でのブドウ栽培が可能となっています。

cellar

シャトー・サンレオンのワインは、メルロ種の口当たりの良さに加え、ジロンド川右岸で生産されるワイン特有のしなやかさとバランスの良さが特徴です。ここでは木製の樽は使用していません。この地のテロワールが育んだ果実のエキスとタンニンの繊細さを引き出すよう醸造されています。

behind the scean

 

寡黙なパスカル・デジャンは、1976 年からこの場所でワイン造りを行っており、今やシャトーの隅々にまで精通している、いわばシャトー・サンレオンのスペシャリストです。フルーティでエレガントな当シャトーのワインは右岸ワインの特徴をよく表現しており、誠実で品格があると彼は言います。彼はこの地で生まれ育ったため、この地のワインを知り尽くしているのです。

 

2008 年ヴィンテージからは、ガイドブック「ゴー・エ・ミヨ」(2009年版)で「旬の人」に選ばれたワインメーカー、オリヴィエ・ドガのアドバイスのもと醸造が行われています。彼は「ワインのクリエーター」の名でも親しまれ、シャトー・ロラン・ド・ビやシャ トー・ラ・トゥール・カルネ、シャトー・ソシアンド・マイェといった、ボルドーの著名シャトーの中でも最高位のシャトーでのワイン造りでその才能を証明し、現在は数多くのワイナリーでコンサルティングを行っています。

 

2013 年は8 月初旬に予期せず雹が降り、収穫スケジュールや醸造手法を抜本的に見直さなければなりませんでした。収穫スケジュールは通常よりかなり急いで行うこととなりましたが、醸造手法はこれまで採用されてきたシャトー・サンレオンのスタイルそのままで美味しいワインを造ることができました。

tasting

ルビー色の光沢のある深紅色。凝縮された小さな赤果実の香り。しなやかなアタックと繊細なタンニンのボディが特徴的で、果実のジューシーさもよく表現されています。素直さと型にはまらない個性を併せったような風味をぜひご堪能ください。

FOOD/WINE PAIRINGS :

アペリティフ、上質なハム・ソーセージ類、バーベキュー、タパス、ニンニクのコンフィ添え鶏のロースト、仔牛、赤肉、各国料理、熟成チーズ。

AGING POTENTIAL :

すぐに楽しめますが、1〜2年の熟成もお勧めです。

SERVE :

30分前に開栓。17℃が理想的。

TECHNICAL DETAILS

栽培面積:71ヘクタール
栽培密度:6,000本/ヘクタール
土壌:粘土石灰質、粘土ケイ素質
品種:メルロー 75%、カベルネ・ソーヴィニョン 25%
テラ・ヴィティス認証済み

シャトーのホームページ

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