シャトー・ラトゥール・カンブランは、カンブランヌ村にあります。1801年にシャトー・トレスネから独立しました。ガロンヌ川流域にあるシャトーからの眺めは素晴らしく、そしてブドウ栽培には最適な場所です。また、この恵まれた土地はグラン・ヴァンを生産するには特に適したところであるとすぐに認知されました。いくつかの証拠をたどると、この場所でのブドウ栽培は1722年前にもさかのぼると言われています。カステル・ファミリーは80年代前半にシャトーの所有者になりました。

Cadillac Côtes de Bordeaux

Chateau Latour Camblanes

シャトー・ラトゥール・カンブラン

2023

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シャトー・ラトゥール・カンブランは、ガロンヌ渓谷のパノラマビューを望む、歴史あるブドウ畑を所有するワイナリーです。かつて1801年にシャトー・ラ・トレーヌから独立したこのドメーヌは、数世紀にわたる長いワイン造りの伝統を持ち、名家が所有してきた歴史があります。1980年にカステルファミリーが買収して以来、シャトー・ラトゥール・カンブランは全面的に近代化されました。主にメルロー(90%)が植えられたブドウ畑は、南向きの粘土石灰質の丘陵地にあり、ブドウ栽培に理想的な条件に恵まれています。

The tasting notes

このワインは、紫色のニュアンスを持つ強烈な赤色です。香りは、黒い果実やイチゴの香りに、リコリスとユーカリのニュアンスが加わり、フレッシュさを与えています。味わいは、丸みがありながらも繊細で、全体が完璧に調和しています。

— FOOD/WINE PAIRINGS :

牛ヒレ肉のグリル、ブフ・ブルギニヨン、トマトの肉詰め、ブルーチーズ(ロックフォール)などによく合います。

— AGING POTENTIAL :

すぐに楽しめますが、冷暗所に寝かせて1~7年の熟成もお勧めです。

— SERVE :

1時間前に開栓、14℃ - 17℃が理想的。

Technical details

栽培面積:44ヘクタール
栽培密度:7400本/ヘクタール
土壌:粘土石灰質
品種:メルロー 75%、カベルネ・ソーヴィニョン 17%、カベルネ・フラン 7.5%、マルベック 0.5%
熟成:10〜12ヶ月(ステンレスタンク- 80%、樽- 20%)

THE VINEYARD

THE VINEYARD

カディヤック・コート・ド・ボルドーは優れた品質が評価されているワインです。その良質なテロワールの味わいを如実に表現しています。30ヘクタールのシャトー・ラトゥール・カンブランもその一つです。ブドウ畑は日当たりのよい粘土石灰質土壌にあります。非常に水はけも良く、これら全ての好条件がブドウを完熟した状態で収穫することを実現させ、まさに肥沃で無限の可能性を秘めたテロワールと言えるでしょう。

THE VINIFICATION AND THE CELLAR

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THE VINIFICATION AND THE CELLAR

カステル・ファミリーはシャトー・ラトゥール・カンブランのブドウ畑面積を3倍に広げました。それに伴い、醸造施設や樽貯蔵庫も同じく大規模な投資がされました。このドメーヌで収穫されるブドウは繊細なため、その個性を生かすように醸造は優しく行われます。

Behind the scenes

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クニカル ディレクター:レア・マズベール